サッカーワールドカップ、3次予選の日本の対戦相手が決まった。
日本の相手は、・・アジア3次予選グループ分け タイ オマーン バーレーン
の3カ国で、ホーム、アウエーとも、対戦経験があり、勝っている。。
ので、楽観論(中国やイラクといった強豪国との対戦を避けることができた・・・)が出かかったが、
「そんなに楽勝じゃないぞ・・そもそも、勝ったといっても、辛勝で、1−0だし・・・」
という、楽観ムードを、戒めるコメントが続いた。。
オシムも、意識が戻ったとはいえ、病床だし、そもそも、日本には古来、
「勝って、兜の緒(かぶとのお)を締めよ」
ちゅうう諺(ことわざ)がある位だし、ましてや
「まだ、今回勝ってもいない・・」
んだから、兜の緒を締めるのは当然だろう。。
頑張れ、ニッポン!!
■日本代表MF中村俊輔が、3次予選の楽観論否定…俊輔「苦しい戦いに」
日本代表MF中村俊輔(29=セルティック)が、10年W杯アジア3次予選突破へ強い決意を口にした。
大陸予選抽選会から一夜明けた26日、同じ予選2組に入ったバーレーン、オマーン、タイと過去に対戦経験があることを歓迎しながらも
楽観論を否定。
最終予選並みの意気込みで戦うことを誓った。
対戦相手が決まり、中村の口調が自然と鋭くなった。
「W杯予選に簡単な試合はない。3次予選という感じはしない。最終予選のつもり」。
2組唯一のW杯出場国として楽観ムードが漂いかねない状況にクギを刺した。
抽選会に出席した日本協会の小倉副会長が「戦いやすい組み合わせ」と話したように、優位な立場であることは間違いない。
対戦が決まった3カ国とはいずれも過去の対戦成績で圧倒。警戒すべきバーレーンとオマーンの中東勢に関しても、前回予選で対戦したばかりだ。
必要な経験値は既に身に付け、中村も「一回はやった相手ばかりで、アウエーもグラウンドも分かっている。戦うイメージはできている」と認める。
それでも言わずにはいられなかった。
「苦しい戦いになると思う。内容より勝つことが大事。突破を決めるまで忍耐強く戦っていく」
オマーン、バーレーンとは前回予選で4戦4勝だったが、楽勝ではなかった。スコアはいずれも1―0。
オマーンとの1次予選初戦は久保のロスタイム弾。ホームで戦ったバーレーンとの最終予選もオウンゴールで競り勝った。
楽に予選を突破したように見えて、実情は違った。しかも現在の日本代表はオシム監督が倒れ、激動の時を迎えている。
中村自身も左ひざの故障が長引いて不安を抱えた状態だ。来年2月開幕の3次予選に支障がないとはいえ、相手が決まって気持ちが引き締まるのは
当然だった。
代表ではピッチの内外でチームを引っ張る立場。海の向こうから中村が送ったメッセージを、国内の若手がどう受け取るか。
戦いを見据えたチームづくりは指揮官不在の中でも進んでいる。
(スポニチ)
⇒ yutakarlson (09/30)