" target="_blank">問題のバレリーナさんの写真は、クリックしてみて・・
(ううん、たしかに、かわゆい・・・)
実際の写真を見た訳じゃないから、何とも言えないけど、
「ヌード」即、処分、、なんて言いだしたら、今まで、無数の芸術家が描いてきた
「裸婦」は、一体どうなっちゃうんでしょうかね?
たしかに、卑猥かつ低俗な単なる「裸」も、世の中に出回り過ぎで、食傷気味なのも事実です。
特に、インターネット時代になって、もうウンザリって感じですよ・・
でもね、そうした低俗なヌード(言わば、原始的な性的欲求を喚起させることだけが目的の)
とは、明らかに一線を画した、女性や、男性の、人間の肉体の美しさを「芸術的に」表した作品は、古今東西、無数にあるんじゃないでしょうかね・・
裸=悪=低族、、なんてことになったら、
ミロのビーナス
ミロのビーナスは、どうなっちゃう訳よ!!
フルトヴェングラーによる両腕復元像
韓国、ちょっと(だいぶ)時代遅れなんちゃうの??
多くの舞踊家は共感=キム・ジュウォン氏のヌード問題
キム・ジュウォン
「まずはわたしが読みます」
25日午前11時、国立バレエ団で開催された人事委員会。
ファッション誌『ボーグ』韓国版10月号に「the one - この世で最も美しいカップル、バレリーナ・キム・ジュウォンと韓国舞踊家イ・ジョンユン」という記事で上半身のヌード写真が掲載され問題となった国立バレエ団首席バレリーナのキム・ジュウォン(30)は、準備したA4用紙1枚分の理由書を取り出した。
前にはバレエ団の朴仁子(パク・インジャ)芸術監督、パク・ジョンスク事務局長、金俊栄(キム・ジュンヨン)幹事、金学子(キム・ハクジャ)理事らが座っていた。
「純粋芸術であるバレエに対する関心を高めるチャンスだと思い、(ヌード撮影に)臨みました。しかしこのように大きな問題になるとは思いませんでした。結果的に社会的問題を引き起こして遺憾に思います」
「バレエ団に申し訳なく思います」
昨年バレリーナとして最高の名誉となるブノワ賞で女性舞踊手賞を受賞したバレリーナは、理由書を読み上げながら何度かおえつしたという。
人事委員会に参加した韓国バレエ協会の金学子理事は「キム・ジュウォンのようなバレリーナを一人育てるのに10年以上の歳月がかかる。問題が大きくなって弁護するわけにもいかず、つらかった」と述べた。
キム・ジュウォン
この日の人事委員会は、キム・ジュウォンが国立バレエ団員としての身分でバレエ団からの承諾もなしに、外部での活動に参加した手続き上の問題が指摘されると同時に、懲戒のレベルを決めるための場でもあった。
問題の写真が芸術かどうかという点は判断を避けた。人事委員会は「キム・ジュウォンが反省しており、バレエ団では模範的な生活をしてきた点などを考慮し、減俸1カ月の懲戒を下すことに決まった」と明らかにした。
今月31日に公演を控えているキム・ジュウォンはこの日、「準備に専念したい」として電話を受けなかった。
キム・ジュウォンのヌードは全盛期を過ぎた女優や名を売りたい新人でもない、バレエ界最高のスターという点で異例だ。
バレエ界でのヌード写真は実のところ今回が初めてではない。舞踊評論家のチャン・インジュ氏は「10年前に舞踊専門写真作家のチェ・ヨンモ氏が出した写真集には、キム・インヒ、ジェームス・チョン、パク・ホビン、アン・ウンミ、ホン・スンヨプ氏らのヌードが掲載されていた。
キム・ジュウォンのヌードは当時に比べてそれほど衝撃的なものでもない」と述べた。バレリーナがヌード写真を撮影すること自体は自由だが、▲所属する団体の許可を受けなかった、▲掲載されたのが大衆ファッション雑誌という点が問題というのだ。
多くの舞踊家たちは「自分の体をそのままの姿で記録しておきたかった」というキム・ジュウォンの言葉に共感を覚える。筋肉がない韓国舞踊、筋肉があっても繊細さのない現代舞踊とは異なり、バレリーナは繊細な筋肉が多いからだ。
一方『ボーグ』編集室は「10月号のキム・ジュウォンのヌードは読者の反応が非常によかった」「現代芸術で日常化しているあの程度の表現を問題とするのは理解できない」とコメントした。
朴敦圭(パク・ドンギュ)記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
⇒ yutakarlson (09/30)